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今月のみどころ / 3月に配信したメールマガジン

■3月1日新規公開分のご案内
★鉄道ファン2020年5月号
今月公開の「鉄道ファン2020年5月号」の見どころと,すでに公開済みの誌面から注目記事をピックアップいたしました.

■この記事に注目!
2020年2月号の第1回から間が空いてしまいましたが,「JR北海道のローカル線事情 第2回」を,今回もぜひご覧ください.
 連載はこの後,第4回の2020年8月号まで続きますが,JR北海道にとっては試練の「単独では維持困難路線」をめぐる地元の冨永氏による解説記事で,ここでは宗谷・留萌本線を取り上げました.
 わずか5年前の記事ではありますが,急速にJR北海道のローカル線は変化し,本稿掲載の留萌本線は2023年3月以降石狩沼田止まりに.そして2026年3月には残る区間も廃止されることが決まっています.
 新幹線工事に関連し,函館本線(山線)の廃止が話題になるのは,こののち,2022年のことです.
 https://railf-library.jp/user/content/epubview?name=rf2020_05

■公開済みのバックナンバーから
1995年8月号の特集「北海道ストーリー」.その中には,北海道に存在した全鉄道営業線を記載したマップが収録されています(p52-53).
 今の北海道からは想像もできないような,末端の町まで鉄道路線がつながり,人々の往来が盛んだったことが伺えます.また本特集内では,それら私鉄や国鉄末期の「特定地方交通線」廃止で話題となった今はなき路線も取り上げました.
 なお,道内の国鉄(→JR)線は昭和30年代には4000kmほどありましたが,現在ではその半分の2000kmあまりに減少,全国的に見ても,これほど路線を減らした地域はありません.
 https://railf-library.jp/user/content/epubview?name=rf1995_08

■本誌以外の絶版本
 「運転業務資料」にて『運転理論(直流・交流電気機関車)』の残りを公開しました.
 https://railf-library.jp/user/content/ttview?name=unel
 先に公開している『運転理論(蒸気機関車)』に続くもので,初版は昭和34年発行で,平成9年に発行した第21版を公開します.今月は「第11章 電気機関車の速度制御」と「第12章 その他」「付録」を追加公開いたしました.

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