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2025-05-01
【鉄道ファン図書館】5月新規公開図書のお知らせ
■5月1日新規公開分のご案内
★鉄道ファン2020年7月号
今月公開の「鉄道ファン2020年7月号」の見どころと,すでに公開済みの誌面から注目記事をピックアップいたしました.
■この記事に注目!
2020年の「時世」を感じさせるのが目次前ページの「お知らせ」で,コロナ禍の拡大でこの年のフォトコンは募集中止となることをお伝えしました.加えて,とくに地方での報道公開が激減し,本月号にはCARINFO,新車速報といった新車関連のニュースページがありません.これは今までほとんど記憶にない誌面構成と言えましょう.一方で資料まとめは充実しており,別冊付録のJR車両配置表は各社が揃った形で収録されています.海外記事では東洋と西洋の境界「イスタンブールの鉄道」を取り上げましたが,珍しい地域の鉄道とあって注目されました.
https://railf-library.jp/user/content/epubview?name=rf2020_07
■公開済みのバックナンバーから
三陸鉄道は東日本大震災を乗り越え,さらに山田線の一部区間の移管を受けて,2019年3月に新生「リアス線」を軸に新たなスタートを切りました.それから1年を経た同線の状況を2020年7月号ではお知らせいたしましたが,ここでは開業時のもようを振り返ってみたいと思います.1984年6月号では「三陸鉄道オープン」として,北リアス・南リアス線開業時のセレモニーや各駅の様子,路線図・縦断面図,さらに配線図を掲載,40年あまり前の様子を伝えたものですが,たいへん参考になる資料となっています.ぜひ,ご一読ください.
1984年6月号 48頁~ 三陸鉄道オープン
https://railf-library.jp/user/content/epubview?name=rf1984_06
2020年7月号 54頁~ 三陸鉄道「リアス線」この1年
https://railf-library.jp/user/content/epubview?name=rf2020_07
■本誌以外の絶版本
「運転業務資料」にて『最新 電車運転理論』の公開を続けています.
https://railf-library.jp/user/content/ttview?name=urec
先に公開している『運転理論(蒸気機関車)』『運転理論(直流・交流電気機関車)』に続く3部作のひとつです.初版は昭和44年発行で,平成20年に発行した第25版を公開します.今月は「第4章 列車抵抗」「第5章 加速力」「第6章 ブレーキ理論」を公開いたしました.
◆編集後記◆
◇大阪・関西万博が始まり注目が集まっていますが,55年前の万博(エキスポ70)がよく引き合いに出されます.当時,私は小学生で,1度ならず2-3度訪れました.これを見た…という記憶は少ないのですが,各パビリオンのスタンプを友達と見せ合った思い出は残っています.そのスタンプ帳は今どこに…(だ)
◇大阪・関西万博へは開幕翌日から2日間行ってきました.1970年の大阪万博,2005年の愛知万博に加えて,つくば博や大阪花博にも行った者としては外せないイベントです.事前報道にある通りなにかと不備が目立つところがこれまでの万博と異なりますが,行けばやはり楽しい!通期券で、今後も楽しみます.(ひ)