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2023-02-01
【鉄道ファン図書館】2月新規公開図書のお知らせ
いつも『鉄道ファン図書館』(https://railf-library.jp/)をご利用下さりありがとうございます.
■2月1日新規公開分のご案内
今月の「鉄道ファン」バックナンバーは,2014年11月号から2015年4月号までの6冊をご案内いたします.また,すでに公開済みの誌面から見どころをお知らせいたします.
■この記事に注目!
2015年2月号の特集は「新幹線最前線2015」.この特集の一環として取り上げた「北越急行“はくたか”の時代」が今回の注目記事です.北陸新幹線(金沢)開業により北越急行は特急“はくたか”の運行を終了しましたが,長らく都市間輸送を支えた“はくたか”の歴史は第三セクター鉄道の枠を越えた存在と言えましょう.北越急行開業の1997年3月から18年間に渡る“はくたか”の歴史を,この黄金期に当鉄道を支えた元社長の大熊孝夫さんが語ります.来年春,北陸新幹線敦賀開業で北陸特急はさらに大きな変革の時を迎えますが,ここであらためて北越急行を振り返ってみてはいかかでしょうか.
■公開済みのバックナンバーから
前述の今月公開の注目記事に関連し,2009年5月号に収録した同じく大熊孝夫さんによる「北国を駈けぬけるスノーラビット」をご紹介します.こちらは当時最盛期に差し掛かっていた“はくたか”について,車両とその運用を中心にまとめ上げたもので,列車名のこと,「スノーラビット」のロゴ,自社発注車のデザインについて,また珍しい運用などもピックアップ.北陸特急として欠かせない存在であった“はくたか”の知られざる出来事を記録した一編となっています.2015年2月号と合わせてぜひご覧ください.
■本誌以外の新規公開コンテンツ
○東海道新幹線工事誌 名古屋幹線工事局編
昭和40(1965)年3月31日に日本国有鉄道(国鉄)岐阜工事局が発行した,東海道新幹線の名古屋工事局管内の記録書です.新所原の南方にある境川から西,関ヶ原トンネルまでの工区について詳述されています.非売品.
今月は,第8章 電気「第5節 信号」~第9章 事務「第5節 経理」を公開しました.3月1日公開分にて,全頁の収録が完了する見込みです.
編集後記
◇年が明けたと思ったら早くも2月となりました.この勢いで今年も進んで行くのかと思うと少し寂しいです.ちなみに本誌12月号付録の手帳ですが,毎年4月終わりから打ち合わせを始めて制作に取り掛かっています.月刊誌ゆえ1ヵ月が早いですが,1年も早いのです.(だ)
◇今冬は寒さが厳しいとの予報ながら,さほどでもないと油断していたら,1月24日から突如とんでもない寒波がやってきました.各地で混乱が見られましたが,皆さんは大丈夫でしたでしょうか。陽は長くなってきたものの油断は禁物ですね.(ひ)