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2023-01-01

【鉄道ファン図書館】1月新規公開図書のお知らせ


いつも『鉄道ファン図書館』(https://railf-library.jp/)をご利用下さりありがとうございます.

★★ 重要 ★★ 新規公開図書の冊数変更について
今月から毎月の公開冊数が変わります.2023年1~7月は毎月6冊,8~10月は毎月4冊,11・12月は2冊.その後,2024年1月以降は1冊ずつとし,「鉄道ファン」印刷版最新号とはちょうど5年差をもって公開を続けてまいります.

★★ 重要 ★★ 1/18(水)10:00~12:00 サーバーメンテナンスのお知らせ
 下記日時に、セキュリティ向上のためのサーバーのメンテナンスを実施します.
 メンテナンス実施中は,本サービスをご利用いただけません.
 ご迷惑をおかけ致しますが,ご理解とご協力のほどお願い申し上げます.

 サービスをご利用いただけない日時
 ●2023年1月18日(水)10:00 ~ 12:00

■1月1日新規公開分のご案内
 今月は新たに「鉄道ファン」バックナンバー,2014年5月号から10月号までの6冊をご案内いたします.また,すでに公開済みの誌面から見どころをお知らせいたします.

■この記事に注目!
 2014年5月号から始まった連載「ようこそAGTへ」,今回はこの記事をご紹介いたしましょう.「AGT」とは馴染みの薄い言葉ですが,案内軌条をゴムタイヤで走る運行システムのことで,国内の新交通の多くはこれに該当します.本誌では鉄道のさまざまな形態を扱っていますが,新交通システムを本格的に扱ったのはこれが初めて.現在,普通鉄道では実現を目指して試験が続く無人運転や,完備されたホームドアなど,すでに40年ほど前からこれら最新技術を採用してきた「AGT」の事情をこの連載でぜひご確認ください.当時の新規取材による内容構成となっています.

■今月のバックナンバー
 “やくも”の活躍に注目が集まる定期最後の国鉄特急形381系.鉄道ファン最新刊(2023年2月号)では同系を特集として取り上げましたが,そのデビューは実に半世紀前の1972年のこと.当時の姿を本図書館ではご覧いただけます.
 形式図は1973年2月号,今で言うCAR INFOは同3月号,グラフは同8月号,そして新車ガイドは同9月号に掲載.
 なお,当時の誌面はまさにSLブームの真っ最中,巻頭はいずれも蒸機撮影ガイドが多くを占めるという状況でした.この時期の読者のみなさんは,381系よりも蒸機に夢中だったに違いありません.あらためて381系のページもお見逃しのないよう.

■本誌以外の新規公開コンテンツ
○東海道新幹線工事誌 名古屋幹線工事局編
 昭和40(1965)年3月31日に日本国有鉄道(国鉄)岐阜工事局が発行した,東海道新幹線の名古屋工事局管内の記録書です.新所原の南方にある境川から西,関ヶ原トンネルまでの工区について詳述されています.非売品.
 今月は,第7章 軌道(680頁) ~ 第8章 電気「第4節 電灯電力設備」(799頁)を公開しました。


編集後記
◇明けましておめでとうございます.新年初日から新たな一冊に触れていただけるのが本図書館です.今年もご愛顧のほど,どうぞよろしくお願いいたします.(だ)
◇2023年になりました.2018年9月1日午前8時に『鉄道ファン図書館』がグランドオープンしてから5年目を迎える年の始まりです.本年もよろしくお願いします.(ひ)