メールマガジン
2022-12-01
【鉄道ファン図書館】12月新規公開図書のお知らせ
いつも『鉄道ファン図書館』(https://railf-library.jp/)をご利用下さりありがとうございます.
★★ 重要 ★★ 新規公開図書の冊数変更について
毎月12冊ずつ新規公開してきた『鉄道ファン図書館』ですが,新年から公開冊数を見直します.詳しくは「お知らせ」をご覧下さい.
https://railf-library.jp/user/home/infomess?id=67
■12月1日新規公開分のご案内
今回は,2013年5~12月号と2014年1~4月号の12冊をご案内いたします.
■この記事に注目!
来春,旅客車(キハ141系)の老朽化のため運行終了が発表された“SL銀河”について,そのけん引機であるC58 239号機復活時の話題にぜひご注目!
“SL銀河”は2014年4月に運転を開始,これに向けてC58 239号機は大きな修復工事が施されました.その中でももっとも重要なポイントの一つに挙げられるボイラ修復・整備に関する一切を取り上げたのが,2014年2月号の「ボイラを守れ!」です.この6ページには完成車両の写真がありません.
見慣れないボイラ本体の写真ばかりですが,その重要性が理解できる一編となっています.蒸機復活はこうした苦労の上に成り立っています.
■今月のバックナンバー
印刷版最新号の2023年1月号では「西九州新幹線」を特集しましたが,2004年3月に新八代-鹿児島中央間で開業した“つばめ”の記事もあわせてご覧ください.
2004年5月号では,既存の新幹線路線とは接続しない初めての路線として開業した九州新幹線を特集しました.この時,787系“リレーつばめ”が登場,新幹線と在来線特急が同一ホームで対面乗換えを行なう最初の事例となったのです.
当時の特集には,“つばめ”の列車史も掲載いたしました.今あらためて,読み直したい一冊です.
■本誌以外の新規公開コンテンツ
○東海道新幹線工事誌 名古屋幹線工事局編
昭和40(1965)年3月31日に日本国有鉄道(国鉄)岐阜工事局が発行した,東海道新幹線の名古屋工事局管内の記録書です.新所原の南方にある境川から西,関ヶ原トンネルまでの工区について詳述されています.非売品.
今月は,「第5章 路盤 第12節 法面防護・防護さく」内の“3.防護さく工”608頁から「第6章 停車場・工務施設」689頁までを公開しました。
編集後記
◇毎月12冊ずつ公開を続けてまいりましたが,来年から公開スケジュールが変更となります.11月21日付の臨時配信メールかサイト内「お知らせ」をぜひともご確認ください.https://railf-library.jp/user/home/infomess?id=67 (高田)
◇今年は西九州新幹線が武雄温泉~長崎間で開業しました.一方,大井川鐵道は台風15号の豪雨に被災して,大井川本線の部分運転再開は今月中,全線運転再開は見通せないなど,自然災害が頻発しました.来年はどんな年になるでしょうか.良いお年をお迎え下さい。(ひ)