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2022-11-01

【鉄道ファン図書館】11月新規公開図書のお知らせ


いつも『鉄道ファン図書館』(https://railf-library.jp/)をご利用下さりありがとうございます.

■11月1日新規公開分のご案内
 今回は,2012年5〜12月号と2013年1〜4月号の12冊をご案内いたします.

■この記事に注目!
 2011年にはC61 20号機が復活し,2014年には釜石線でC58 239号機がよみがえることになりました.そのような時期,かねてより車両真横の流し撮りを行なってきた宮本康宏さんの蒸機写真をベースに,宮田名誉編集長がそれぞれの特徴を解説するという企画が,2012年2月号から始まった「復活国鉄形蒸機!一刀両面」です.ちなみに,「一刀両断」するには忍びないと「両面」という掛ことばをタイトルに用いた次第でした.さて,この連載後,C11 207とC11 325号機は東武へ,またC11 123号機も復活し,いずれも車掌車を従えた姿に変貌.また,山口線にはD51 200号機もお目見えしましたが,これら「新復活機」を取り上げた「一刀両面(続編)」を近々本誌に掲載予定です.ぜひ最新刊もお楽しみください.

■本誌以外の新規公開コンテンツ
○東海道新幹線工事誌 名古屋幹線工事局編
 昭和40(1965)年3月31日に日本国有鉄道(国鉄)岐阜工事局が発行した,東海道新幹線の名古屋工事局管内の記録書です.新所原の南方にある境川から西,関ヶ原トンネルまでの工区について詳述されています.非売品.
 今月は,「路盤」第12節 ずい道~第12節 法面防護・防護さく 2.法面防護工鋼橋です.かつての「交友社 鉄道図書館」で公開していなかった後半を,今月公開分から順次公開していきます.

編集後記
◇電車の中やホームの待合い時間など,ホントにスマホを眺めているが増えました.この中に,鉄道ファン図書館を読んでいる人もいるのかな?(だ)
◇鉄道150年関連イベントもひととおり終わり,紅葉前線が北から徐々に降りてきています.秋の虫の音もそろそろ終わり,間もなくクリスマスソングが聞こえてくるでしょう.秋は今年も足早に去って行きそうです.(ひ)