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2022-03-01

【鉄道ファン図書館】3月新規公開図書のお知らせ


いつも『鉄道ファン図書館』(https://railf-library.jp/)をご利用下さりありがとうございます.

3月1日に,以下のバックナンバーを公開しましたのでお知らせします.

■3月1日新規公開分のご案内
 創刊号から順に公開する「国鉄月号順」は1986年10月号,1987年2〜4月号の4冊で,これで既公開分と合わせ,

  【 国鉄時代に刊行された本誌すべて 】

 をご覧いただくことができます.JR化後の各号を順に公開する「JR月号順」は,今回は2004年4~8・10~12月号の8冊で合計12冊となります.

■この記事に注目!
(国鉄月号順)
 1986年10月号の折込み写真にぜひ注目してください.ちょうど東京機関区が書類上廃止され,所属機のすべてが新鶴見機関区に移籍した時期で,同月号の特集「東海道線全線電化30年」に合わせて実現した特急けん引機の勢ぞろいシーンをとらえたものです.今ではさすがにEF58,EF60が営業線に並ぶことはできませんが,先の1月末に品川で実施された有料の撮影会にはEF65P・PFとEF66が集まり,この30年あまり前の姿と変わらない勇姿に魅せられたものです.原形スタイルの国鉄形は国鉄時代から人気が高かったのだとあらためて感じました.

(JR月号順)
 2004年は九州新幹線(新八代—鹿児島中央間)開業時にあたり,誌面にも九州新幹線の記事を多数掲載いたしましたが,ここではその中でも2004年7月号の「日本列島縦断27時間7分の旅」に注目です.JR最北端の稚内から同最南端の西大山までを速達列車乗継ぎで旅するというユニークな紀行となっています.ちなみに北海道新幹線が開業し,九州新幹線鹿児島ルートも全通した現在,それより速くなっていると考えがちですが,実は夜行がほぼ全滅しているため,連続して列車に乗車することができず,最速でもトータル29時間あまりを要することになっているのです.


■本誌以外の新規公開コンテンツ
○'78 国鉄車両配置表 前半
 「国鉄車両配置表」の1978(昭和53)年版の前半(機関車・電車)を収録しました.


編集後記
◇国鉄時代に刊行した本誌は全313冊でした.現在は通巻733号の作成を進めているので,まさに「国鉄時代も遠くなりにけり」でしょうか.(だ)
◇ワクチン3回目の接種をしてきました.前2回はファイザー製で、3回目はモデルナ製という混合接種にしました。副反応がモデルナの方が出やすいと言われますが、注射部位の痛みが2日間ほどやや強かった程度でした。ホッ(ひ)