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2022-01-01

【鉄道ファン図書館】1月新規公開図書のお知らせ


いつも『鉄道ファン図書館』(https://railf-library.jp/)をご利用下さりありがとうございます.

1月1日に,以下のバックナンバーを公開しましたのでお知らせします.

■1月1日新規公開分のご案内
 創刊号から順に公開する「国鉄月号順」は1985年9~12月号,1986年1・2月号の6冊,JR化後の各号を順に公開する「JR月号順」は2003年4~9月号の6冊,合計12冊です.

※詳しくは,『鉄道ファン図書館』トップページ(https://railf-library.jp/)の「お知らせ」にある「■1月1日新規公開分のご案内」をご覧下さい.

■この記事に注目!
(国鉄月号順)
 今年,2022年は「日本の鉄道150周年」にあたります.これにちなんだイベントはまだ鉄道各社から発表されてはいませんが,鉄道の先達であるドイツ(西ドイツ)では,1985年に150周年を迎えていました.このイベントに直接触れるべく本誌では愛読者ツアーを企画,ロンちゃんこと吉村光夫氏をはじめ総勢30名ほどが当地へ赴きました.その模様は1985年12月号~1986年2月号に記されていますが,とにかく盛大な様子が伝えられています.果たしてわが国では,どのような150周年記念行事が行なわれるのでしょうか.

(JR月号順)
 2003年8月号では,コンテナ電車「スーパーレールカーゴ」の新車ガイドを収録しました.その関連として,国鉄時代に存在した「コンテナ電車構想」の記事に今回は注目してください.東海道新幹線開業前に示された構想で,コンテナ自体が貨物輸送の少数派だったころの話題で,電車での輸送などもちろん前例はありません.しかしながら,確かにコンテナ積みの電車,クモヤ22000(試験車)の写真が出ています.昭和30年代は20系寝台車,151系,キハ80系と言った今に通じる旅客車が誕生しましたが,貨物輸送にもそうした兆しが現れていたようです.

―編集後記―
◇あけましておめでとうございます.本年も『鉄道ファン図書館』へのご愛顧のほど,どうぞよろしくお願いいたします.さて今年は,3月で国鉄月号順の公開が完了しJR月号順に一本化されます.つまり,2004年以前の本誌すべてをご覧いただくことができるようになります.これまで以上にバックナンバーをお楽しみください,(だ)
◇あけましておめでとうございます.いよいよ鉄道150周年の年となりました.温故知新というとおり,『鉄道ファン図書館』で古の鉄道を知ることで,皆さまの趣味活動がより充実したものになることを願っております.本年もどうぞよろしくお願いいたします.(ひ)