いつも『鉄道ファン図書館』（https://railf-library.jp/）をご利用下さりありがとうございます．

8月1日に，以下のバックナンバーを公開しましたのでお知らせします．

■8月1日新規公開分のご案内
　創刊号から順に公開する「国鉄月号順」は1982年9～12月号，1983年1・4月号の6冊，JR化後の各号を順に公開する「JR月号順」は2000年7～12月号の6冊，合計12冊です．

■この記事に注目！
（国鉄月号順）
　海外にはユニークな列車が数多く存在しますが，1982年から1993年まで運行（運航）された「ルフトハンザ・エアポート・エクスプレス」もその一つ．西ドイツのフランクフルトとデュッセルドルフの間を，ルフトハンザ・ドイツ航空の国内線航空便として結んだ「列車」です．1983年4月号では運行開始約1年後の様子をルポ，使用車両であるET403系についての解説に加え形式図，さらに多数のグラフを収録しました．そしてドイツ統一後，当列車の運行終了を目前に控えた，1992年9月号（既公開）でも同乗記を掲載しており，両記事の比較もお楽しみいただけます．日本にもこんな「列車」があったらなぁ～と夢がふくらみます．

（JR月号順）
　2000年10月号特集「新幹線プレゼント」の付帯記事，「210km/hのパイオニアと舞台裏の車両たち」をぜひご覧ください．2000年までに誕生したフル規格新幹線の試験車両，事業用車を総まとめし，900番台が付された車両をすべて集めたもので，今では見られなくなったディーゼル機関車や検測車，救援車，貨車といったさまざまな車両を取り上げました．しばらく見入ってしますはずです．

※詳しくは『鉄道ファン図書館』トップページ右側にある「お知らせ」をご覧下さい。

―編集後記―
◇1982年発行の「動止フォトグラフ」はご存じでしょうか．書店の棚からはみ出してたことを思い出しますが，当時読者だった私にとっても衝撃的な一冊でした．（だ）
◇長い梅雨が明け、さて盛夏と思ったら東北に台風。普通はやらないという五輪が十分な説明もなく開催されたら、コロナは懸念されたとおり前例を遙かに上回る感染増。みなさん、くれぐれもご自身をお守り下さい。（ひ）